ポケモンイラストレーターとは
一度も売られたことのない、日本のプロモカードです。1990年代の終わりに、コロコロコミックで「ポケモンカードゲーム イラストコンテスト」が開かれ、その入賞者に賞品として贈られました。カードの日付は1998年です。
ふつうなら「TRAINER」と入る場所に、大きく「ILLUSTRATOR」の文字。イラストはピカチュウの生みの親、西田敦子さんで、キラキラの背景の前でピカチュウがペンと筆を持っています。右下のマークの場所には、小さなペンのマークが入っています。
ポケモンイラストレーター
カードに書かれている言葉
ワザや効果はなく、カードそのものが賞状になっています。書かれているのは「ポケモンカードゲームイラストコンテストにおいて、あなたのイラストは、優秀であることが認められました。そこで、あなたをポケモンカード公式認定イラストレーターと認め、その栄誉をたたえます。」という文章です。
何枚あるの?
正確な枚数はわかっていません。コンテストの入賞者に贈られたカードで、株式会社ポケモンも枚数を発表していないからです。よくいわれるのは39枚前後で、2026年の落札を伝えた報道でも「40枚に満たない」とされています。ローガン・ポールさんのカードは、当時ただ1枚のPSA10といわれていました。
ローガン・ポールさんと史上最高額
アメリカのYouTuberでプロレスラーのローガン・ポールさんは、2021年にPSA10を527万5000ドルで購入。2022年4月2日のレッスルマニア38のデビュー戦には、このカードを首から下げて入場しました。その場で、ギネス世界記録から「個人間の取引でいちばん高く売れたポケモンカード」の認定証を受け取っています。
2026年2月、このカードはGoldin Auctionsのオークションで1649万2000ドルで落札されました。ギネス世界記録は、オークションでいちばん高く売れたポケモンカードとして認定。買ったときの3倍以上の値段です。
ポケモンイラストレーターの値段は?
PSA10は1649万ドルで売れました。評価の低いカードはそれより安くなりますが、市場に出ること自体がめったになく、出るのは大きなオークションか個人間の取引です。
フリマアプリやネットのショップで安く売られているイラストレーターは、複製品だと考えましょう。
このガイドで紹介したカード
| カード | セット | レアリティ | 発売年 | |
|---|---|---|---|---|
![]() | ポケモンイラストレーター #32 | ノンナンバープロモ | 1996 |





